究極のシーフードショー大阪2020
2020年2月19日と20日に開催された、第17回シーフードショー大阪。
赤坂水産も、白寿真鯛の鮮度維持能力と熟成魚の魅力をお伝えするべく、出展して参りました!
今回は津本式究極の血抜きで仕立て、1週間熟成した白寿真鯛を試食に提供しました✨
水氷により7~8日寝かせました
真鯛は2、3日経つと身が崩れる個体が多く、比較的長期の寝かせが難しいといわれている魚。
弊社の仕上げ方はプロの料理人に遠く及ばないものの、今回用意した11尾全て、1週間経過後でも美味しくいただくことができました✨
白寿真鯛の鮮度維持能力の高さと安定感をお示しできたと思います🙇♂️!
出展ブース
関西で熟成魚が通用するのか!?
関西は活かりけと歯ごたえの文化。
果たして熟成魚が受け入れられるのか。
社内では不安の声もありました。
結果は大盛況!!
2.5kgの真鯛11尾分の切り身が完売いたしました😲!
さすがシーフードショーを訪れる方々はアンテナが高い!!
さらに、本当に多くの方に、熟成した白寿真鯛の味の濃さや甘みをお褒めいただきました😲!
もちろん、中には活かりけのある魚が好みだとおっしゃられる方もいました。
しかし、熟成した真鯛が全く別の魚のような味わいがあることを示し、活かりけ文化の関西において、9割以上の方から好評価をいただけたことは大きな収穫となりました。
白寿真鯛は2019年6月にブランド化した新しい真鯛です。
今回お披露目した「津本式究極の血抜きの実施」も、「ウミトロンとのAIを用いたクラウドファンディング」も、2019年8月のジャパンシーフードショー・インターナショナル出展の際には、まだ案もございませんでした。
私は、天然魚になく養殖魚にある最大の長所は、人の手による品質の進化にあると考えています。
電子機器が毎年バージョンアップするように、私は今後も新しい知識と技術を吸収し、応用することで白寿真鯛の品質を高めていきます!
シーフードショーの最大の利点は、シーフードショーを訪れる意識の高い方々に出会えること。
そのような方々と一緒に、新たな価値を創っていきたいと存じますので、何卒よろしくお願いいたします!
津本式究極の血抜き
魚の寝かせに欠かせない技術が津本式究極の血抜き!
ブースでも紹介した「津本式究極の血抜き」の書籍、および白寿真鯛が紹介された津本式動画を掲載致します。
魚食革命津本式
津本式究極の血抜きvol.178「鯛の縁側が旨い件について編」
クラウドファンディング
また、AIにより養殖業務の人手不足と環境への負担の解消に挑戦し、養殖の持続可能性を高めるためのクラウドファンディングはこちらとなります。
目標300万に対し、約2週間で230万以上のご支援をいただいております✨
この結果からも、多くの方々が日本の水産業や、その持続可能性に関心を持って下さっていることが分かります。
こだわり真鯛を届け続けたい。最新技術でエコ&持続可能な養殖を
また、返礼品の釣りツアーには、津本式の津本さん本人も参加してくださります笑
津本式という優れた技術を生で確認したい方は、是非お越し下さい✨!
ニュース
津本さまを通してにぎりてさんの白寿真鯛。
半身を1週間目に使用し、残りを更に1週間保存して14日目に食すようです!笑
そんなことも出来るんですね!熟成は奥が深い🤔
2月26日に12日目の白寿真鯛が提供され、大変美味しかったそうです!