究極のサスティナブル白寿真鯛は魚粉0に挑みます 限りある水産資源を増やすことは、養殖業に携わる私達の使命です。 しかし、これまでの養殖技術では、生産する魚の重量以上の水産資源を飼料として消費してしまっていました。 赤坂水産では、海の豊かさを守るため、魚粉を全く使用せず、植物性たんぱく質を原料とした餌で真鯛を仕上げました。それが白寿真鯛0です。 増える需要に生産者としてどう応えるか 世界的に増加する水産物への需要。 1人当たりの消費量は、50年前と比べて約2倍にまで増加しています。 持続可能な水産資源として、養殖魚には大きな期待が寄せられています。 抱える矛盾 しかし、現在の養殖業は天然資源に依存しているのが実情です。 真鯛の場合は、1kg大きくするために、約4kgのカタクチイワシが飼料の原料として必要になります。 ※魚粉歩留り25%、飼料中の魚粉の割合40%、増肉係数2.5で算出 養殖をよりサスティナブルに 赤坂水産は、海の豊かさを守るため、カタクチイワシの魚粉等の水産資源を全く使用せず、植物性たんぱく質を原料とした餌で真鯛を仕上げました。それが白寿真鯛0です。 美味しくなければ意味がない 「良いときの天鯛のような上品さ」、「魚特有の苦みや雑味のないさわやかな後味」、 「あっさりとしているのにパサつきがない」 白寿真鯛0を食べたお寿司屋さんの感想です。 味が落ちるのであれば進歩とは言えません。 古くから消費地との直接取引を続け、育てた魚を食べて下さる方々の声に寄り添ってきた赤坂水産は、これからも、味に最もこだわる生産者であり続けます。 白寿真鯛の抗酸化力をそのままに 白寿真鯛の魅力は、白ごまセサミンによる抗酸化力。 白寿真鯛0の飼料にも、もちろん白ごまを使っています。 国内外で評価される白寿真鯛の鮮度維持力を、白寿真鯛0でも体感して下さい。 真鯛だからできること ほとんどの魚種は、アンチョビなどの動物性たんぱく質がなくては成長しません。 動物性たんぱく質0の餌で仕上げるこの試みは、雑食で丈夫な真鯛だから出来たこと。 日本人の愛する真鯛を、海に寄り添い育てていけることに誇りを感じます。 津本式での仕立て方 赤坂水産の歴史 竜太郎のお魚講座