漁村ライフ

5億冊買って欲しい2つの本

赤坂です!いつもお世話になっております🙇‍♂️

新しい年度が始まり、心機一転、新たなことを始められる方、新たな出会いを求める方も多いことと存じます。

今回のコラムは、そんな皆様におすすめしたい画期的な2つの本を紹介いたします。

どうぞご覧ください!


津本式革命魚レシピ


1つ目がこの本、津本式革命魚レシピです
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内外出版社
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津本式とは「津本式究極の血抜き」のことを指し、プロでも難しい魚の脱血をホース1本で可能にするコロンブスの卵的な技術です。

津本式を施した魚は血の匂いがほとんどせず、時間が経っても臭くなりません。

津本式などの脱血技術が広まるにつれて、魚の長期保存への敷居は下がってきました。

ただし、保存日数によって魚の食感や味は大きく変わります。

昨今ではその変化を活かした料理、「熟成魚」を提供するお店も数多く存在します。

このレシピ本の画期的なところは、様々な魚種の、その保存日数ごとに適した料理とプロのレシピを紹介しているところです。


今まで新鮮さのみが正義とされていた魚食文化の中ではありえない発想・・・まさに革命です

人気の11魚種に対し、それぞれ保存日数7日間の7品目、計78品ものレシピが掲載されています。


そして、大人気の魚種「マダイ」のレシピを担当された方々がこちらです!

この3名は西予市の料理人アベンジャーズのようなメンツです。

さかのぼること年始あたり、津本さんが扱って下さっていることもあり熟成魚界隈で白寿真鯛ZEROが注目されるなか、
内外出版社のご担当者様から、このレシピ本の制作にあたり卸先の料理人の方をお繋ぎするようご依頼をいただきました。

そこで、「絶対に楽しくなるので、この3名それぞれのレシピを紹介して下さい!」と無茶ブリお願いをいたしました。

スケジュール的にも厳しかったと思うのですが、魚食にアツい担当者様は二つ返事で快諾して下さりました✨

そうして、名カメラマンと共に過密スケジュールをこなしていただき、この奇跡のメンツのレシピが出来上がりました・・・

料理人のお3方、いつも私のわがままにお付き合いいただき本当にありがとうございます😭

西予市の皆様!普段欲のない私からのお願いです!

内外出版社様の好意に報いるために、この本を1人20冊くらい買って下さい🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️!!
あと私にカッコいいランニングシューズを買って下さい🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️!!!


シンプルなフローチャート式の「作り方」も、理系の私にはめちゃくちゃ合っていて、下手に写真が沢山あるレシピよりも頭にインプットしやすいように感じます。



料理は好きですが決して得意ではない私でも、見た目も味も素晴らしいマテリアーレ・ダ・クイさんの料理もこの通り作成出来ました!
(そら豆はあったので勝手に乗せました)



新鮮さのみに囚われず、時間の経った魚を活かす技術は、フードロスの削減にも繋がるため、今後も学んでいきたいです。
是非この本を参考にして、熟成魚の文化を楽しんで見て下さい!!
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内外出版社
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どうなるの?未来の食べもの

二冊目は汐文社さんから出版されたこの本です


こちらは未来の魚食文化が先進的な取組、いわゆるフードテックが紹介されている図鑑です。

なんとこちらでも、白寿真鯛ZEROの取組が紹介されています!

白寿真鯛ZEROはこんな魚です


図鑑を見るのが大好きだった少年時代、まさか自分が図鑑に載ることになるとは思っていませんでした・・・

3年前の私(左下)と現在の私(右上)

実はこの本では、舞い上がって私の今後の行動指針をぶっちゃけてしまっています・・・

気になる方は是非購入してください!

まとめ

今回は白寿真鯛ZEROが紡いでくれた2つの本を紹介しました。

まだまだまだまだまだまだまだまだ道半ばの私ですが、白寿真鯛が教えてくれたことが1つございます。

それは、挑戦しようとしていることが本当に世の中のためになることと考えているのなら、絶対にやるべきということです


最初はうまくいかないかもしれないし、思った以上に失敗や弊害も沢山あると思います。

それでも、世の中のためになると信じられることであれば、応援してくれる人が必ず現れます。

その方々が支えて下さるため、思っていた以上に案外なんとかなるということです。

最近、この地方で一番の実業家の方に、新規の事業を実施すべきかどうか、見えている課題が巨大で悩んでいることを打ち明けた際にいただいた言葉が大変印象的でした。

「君の悩んでいるそれは課題ではない。始めていない、止まっている状態で見えているものは課題ではなく、単なるその事業の特徴です。
課題とは、事業を進めている者の前のみに都度現れる壁のことで、それをことごとく破壊していくことが仕事というものです。」
(実際はもっと訛っていました)

活躍されている実業家の方々が、短期間でいくつもの成果をあげるのを見て、どんな時間の使い方をされているんだと疑問に思っておりましたが、その理由が「立ち止まる(悩む)時間が少ないから」ということに腑に落ちた瞬間でした。

私は結構考えているふりして立ち止まりまくる人間なので、本当に世の中のためになると感じることや自分がワクワクすることにはもっと果敢に挑戦していきたいと思います!





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