親離れと子離れ 4・5月読書備忘録
先日長女の小学校で運動会がありました。
リレーの選手に選ばれたので、頑張ってね!と声をかけると「〇〇ちゃんとか△△ちゃんの方が早いから私なんてダメ~」と言うので、そんなん関係なく自分が頑張れたらいいんよ~と励ましつつ、弱気な娘にちょっと心配していました😅
ところが当日は(親の目から見て)結構頑張っていて、その姿に嬉しく思いました。
だんだん親離れしている長女。
運動会中、親の姿を見つけるとニコっと笑って手を振ってくれましたが、来年はどうでしょう?👀
最近は家族と過ごすよりお友達と遊ぶ方が楽しいようです。
ご近所に同級生で赤ちゃんの頃から知っている、幼馴染の子がいます。礼儀正しくて、感情表現が可愛くて、とっても良い子なんです☺🌟
親離れはちょっぴり寂しいけど、娘に良い影響を与えてくれるお友達が心強い存在です。
そんな素敵なお友達がいて、娘は恵まれているなと思います。
自分の昔を振り返ると、親から受ける影響ももちろん大きいけど、友達から受ける影響も大きかった気がします。
私も子離れしなければと、朝、娘に、早く準備しないと遅刻するよ!と口うるさく言ってバトっていましたが、見守ることにしました。
するとだらだら漫画を読みだしたりして、本当に間に合うのだろうか・・・ともやもやしますが、時間になると不思議と間に合うように行っています。
もっと子供の力を信じないとですね😆
小言を言うのが減って、私自身のストレスも軽減されたような気がします。親子の適度な距離感を目指したいです。
娘の落書き(呪術廻戦のキャラクターと思われる)
まずはこの数年間、子育て第一だったので、何か趣味見つけたいです😄
中学校を流れる川沿いの道に蛍がいました✨
ここ1か月ちょっと、私的に本をハイスピードで読んだので疲れちゃって、今は何も読みたくないモードの今日この頃です。
初韓国の本。日本女性の私が感じているジェンダー的問題が韓国にもあって、びっくりでした。
韓国、日本に関わらず、男性特有の生きづらさについて書かれた本があれば読みたいなと思いました。
再読、以前読んだときはふんわりとしたよくわからない印象だったけど、今回は物事のグレーな部分の存在を書いた作品なのかなって感じました。
辻村さんって、こんなライトノベルみたいな小説も書くんだなと意外に思いました。読みやすいし面白いし、シリーズ化してほしい!
主人公はどうなるんだろうって、最後までドキドキしながら読めました。実際こんなことあったらどうしよう・・・でも大なり小なり、現実世界でもこのような不条理は存在していて、それについても思いを巡らしました。
泣ける小説で有名なようで、途中までは泣けないなぁと思っていたけど・・・でした。
主人公みたいな人いたら困るけど、内面が書かれた小説では格好良かったです。
これも韓国の本。内容も面白いし、著者が素晴らしいのか訳者が素晴らしいのか分かりませんが、ところどころ文学的表現の美しさに感動しました。
再読。こんな悲惨な話だったっけ?これでもかってくらい不幸が重なる主人公。暗い気持ちになるけど、世の中で行われている犯罪の裏にはこんな何かしらのどん詰まりみたいな不幸があるのかもと思いました。
私には難しい本。落ち着いた心でゆっくり読めたら良かったかも。