ゲーミング横綱ヒラメ、爆誕
こんにちは、慌ただしい盆が過ぎ去り久々にブログを執筆致します。
担当者の趣向により、広報がマダイに寄り過ぎているので、本日はヒラメの話題です。
実はヒラメも養殖している赤坂水産。
生産量全国3位を誇る愛媛県の中で最大の生産者である赤坂水産が、数多のヒラメの中から厳選した極厚のヒラメ、「横綱ヒラメ」は国内外で高い評価を受けています。
35年以上の歴史を持つ陸上養殖施設は、今日も元気に稼働しています。
その中に、RAZER社のゲーミングデバイスのように、緑色に怪しく光る生け簀が・・・
ゲーミングヒラメの生け簀
通常の生け簀
なんと!この緑色ライトを浴びたヒラメを食べると、エイムの精度が向上するようです!
というのはもちろん嘘で(怒られたら消します)、この緑色のLEDライトを浴びたヒラメは、食欲が増し早く大きく育つようです!
魚に適した光を照射する技術は、海外でサーモンにも活用されているようです。
なるほど、ヒラメが餌に集まってきやすい気がする!
ライトの効果については、引き続き対象区と重量を比較し、きちんと検証していきます。
横綱ヒラメどころかまだまだ序の口ヒラメでございますが、彼らが白鵬を超える逸材となることを期待しております。
一方で、海外での魚の需要の高まりや、持続可能な産業への転換志向により、世界的には養殖産業への関心は高く、日々新しい技術が生まれています。
私は、そこに養殖という産業の可能性を感じています。
幸い、海上養殖と陸上養殖の両方を営む赤坂水産では、活用できる技術の範囲が広く、エキサイティングな日々を過ごしております。
日本の魚食や魚の品質は高いといわれているにも関わらず、技術的変化の少ない日本の漁業の地位は、世界的に年々下降傾向にあります。
ありがたいことに弊社のブランド「白寿真鯛」、「横綱ヒラメ」も各所で評価いただいております。
ブランド運営には、変わらない品質を提供し続け、ファンの方々が安心して購入していただける体制を構築、維持することが重要です。
しかし、私は、変わらないこと以上に、魚の品質を進化させ続けることが、生産者の存在意義だと感じています。
進化させるということは、変わること。
そこには、今まで築き上げてきたものを破壊するような、多くのリスクや失敗が待ち受けています。
しかし、それを受け入れる覚悟こそが、次代を担う生産者に求められるものだと考えております。
マダイについても楽しい取組を2,3実施しており、そのうちの1つは11月頃にお披露目できればと考えております。
海洋面積世界6位、高い魚食文化、長い漁業の歴史という土壌があれば必ず日本の漁業は返り咲ける!
その一助となれるよう、赤坂水産の取組が全て失敗に終わり、再起不能となるその日まで邁進し続けます。
そして、全て失敗してしまったときは
誰か私を拾って下さい!!
何卒!よろしくお願いいたします!
担当者の趣向により、広報がマダイに寄り過ぎているので、本日はヒラメの話題です。
実はヒラメも養殖している赤坂水産。
生産量全国3位を誇る愛媛県の中で最大の生産者である赤坂水産が、数多のヒラメの中から厳選した極厚のヒラメ、「横綱ヒラメ」は国内外で高い評価を受けています。
35年以上の歴史を持つ陸上養殖施設は、今日も元気に稼働しています。
その中に、RAZER社のゲーミングデバイスのように、緑色に怪しく光る生け簀が・・・
緑色ライトの正体
緑色のライトの正体はスタンレー社の養殖ヒラメ用緑色LEDです。ゲーミングヒラメの生け簀
通常の生け簀
なんと!この緑色ライトを浴びたヒラメを食べると、エイムの精度が向上するようです!
というのはもちろん嘘で(怒られたら消します)、この緑色のLEDライトを浴びたヒラメは、食欲が増し早く大きく育つようです!
詳しいメカニズムは分かっていませんが、①ライトを浴びたヒラメは、メラニン凝集ホルモンというものが多く分泌されていること、②天然のヒラメが生息する深度に届く波長が緑のとのことです。
魚に適した光を照射する技術は、海外でサーモンにも活用されているようです。
サーモンは青色!
遮光幕が透けるほどの照度
給餌の様子
早速餌を食べている様子を撮影しました!なるほど、ヒラメが餌に集まってきやすい気がする!
ライトの効果については、引き続き対象区と重量を比較し、きちんと検証していきます。
横綱ヒラメどころかまだまだ序の口ヒラメでございますが、彼らが白鵬を超える逸材となることを期待しております。
生産者に求められるもの
国内では未だにネガティブなイメージの残る「養殖」。一方で、海外での魚の需要の高まりや、持続可能な産業への転換志向により、世界的には養殖産業への関心は高く、日々新しい技術が生まれています。
私は、そこに養殖という産業の可能性を感じています。
幸い、海上養殖と陸上養殖の両方を営む赤坂水産では、活用できる技術の範囲が広く、エキサイティングな日々を過ごしております。
日本の魚食や魚の品質は高いといわれているにも関わらず、技術的変化の少ない日本の漁業の地位は、世界的に年々下降傾向にあります。
ありがたいことに弊社のブランド「白寿真鯛」、「横綱ヒラメ」も各所で評価いただいております。
ブランド運営には、変わらない品質を提供し続け、ファンの方々が安心して購入していただける体制を構築、維持することが重要です。
しかし、私は、変わらないこと以上に、魚の品質を進化させ続けることが、生産者の存在意義だと感じています。
進化させるということは、変わること。
そこには、今まで築き上げてきたものを破壊するような、多くのリスクや失敗が待ち受けています。
しかし、それを受け入れる覚悟こそが、次代を担う生産者に求められるものだと考えております。
マダイについても楽しい取組を2,3実施しており、そのうちの1つは11月頃にお披露目できればと考えております。
海洋面積世界6位、高い魚食文化、長い漁業の歴史という土壌があれば必ず日本の漁業は返り咲ける!
その一助となれるよう、赤坂水産の取組が全て失敗に終わり、再起不能となるその日まで邁進し続けます。
そして、全て失敗してしまったときは
誰か私を拾って下さい!!
何卒!よろしくお願いいたします!