漁村ライフ

絵本を読むのがめんどくさいと思ってしまうとき

料理をしている時、洗濯物をたたんでいる時、100ページもあるような本を持ってこられた時、一日の家事や雑務が終わってやっと一息つける時、何でもない時、「え〜読むの〜😭」って心の中で思うことしばしば、、、
でも絵本の読み聞かせって、どんな専門家も一様に、良い!!って太鼓判を押していますよね。
そんな良いものなのに笑顔で「いいよ〜読もうか〜。」と言ってあげられない事に、子供たちへの罪悪感と自分にイライラします⤵️



ところで話は変わって、私の姉はなぜか子供に好かれます。
よく遊んでもらっているうちの子たちはもちろん、初対面の子にもです👀
以前、一緒にアンパンマンミュージアムに付いてきてもらった時は、知らない子が手を握ってきてしばらく離さなかったり、また違う子が抱きついてきたりしていました😳しかも抱きつかれた瞬間、冷静にその子の頭をよしよししていたので、びっくり!私だったら「お父さんお母さんは?迷子じゃない?大丈夫?」って、パニックになって言いそうです💦なんでそんな対応ができたの?と尋ねると「よく知らない子に抱きつかれるんだよね〜。」とのこと。



そこでどうして姉が子供に好かれるか、うちの子と遊んでいる時の様子を姉には内緒で観察してみました。
印象に残った点がふたつありました。

①気分のムラがない、テンションが一定
子供たちを注意する時、決して声を荒らげたり威圧的な態度をとりません。ダメなことだけを注意して、その後引きずりません。また、褒める時もいつものテンションと声色で「すごいじゃ〜ん。上手だね。」ってサラっと褒めます。
いつも同じ、だから子供は安心するのかなぁと思いました🙂

②嫌なものはイヤと言う
遊ぶ時は真剣に集中して一緒に遊んであげて、疲れたら遊んでと言われても「イヤ〜、ねえね疲れたからゴロゴロするね。」と言って、横になっていました。初めは子供たちも起こそうとするんですが、その前に充分遊んでもらっているのでどこか満足そう。一緒にゴロゴロしてみたり、自分たちで遊び始めたりしていました。
他にも、姉がやりたくないことははっきりと「イヤだ。」と言っていました。



このふたつ目の嫌なものはイヤと言う、は私には目から鱗でした!
絵本を読んで、と言われても家事中だったら「ひと段落ついたら一冊読むね」、疲れている時は「お母さん疲れてるから10分休ませて」とお願いしていましたが、どうしても目処が立たない、疲れているなど駄目な時は、「ごめん!無理!!」って言ってみました。子供もえ〜と言いつつ「わかった〜。」と特に気にするそぶりもなく受け入れてくれました。
子供の要求に応えてあげられないからって、落ち込む事なかったんですね😄な〜んだ、って感じです。
なぜ「イヤ」と言うことがあんなに怖かったんでしょう🤔??



子育てしていると一人になりたいなぁって思うこともあります。
でも、20年後に「もっと絵本を読んであげなかったんだろう」とか、「もっとたくさん抱きしめてあげれば良かった」とか後悔すんだろうなと思うと、今のうちに子供たちとやっておきたいこともたくさんあります。
子供たちに早く大きくなって欲しいようなずっと子供でいて欲しいような不思議な気持ちです🤣

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